ご祝儀袋の「水引」の起源には諸説ありますが、そのひとつをご紹介すると、飛鳥時代607年にまでさかのぼります。遣隋使小野妹子の帰国の際、同行した隋の皇帝の名代である答礼使が持参した貢物に紅白の麻布を結び付けたことが始まりとされています。
その後の平安時代には宮中における宗教的な儀式の贈答品の装飾に用いられました。
江戸時代には庶民の間にも広がっていき、日本独自の文化へと定着していきました。
お知らせ
2020.03.13
こだわりのウンチク ~ご祝儀袋 その3~
ご祝儀袋の「水引」の起源には諸説ありますが、そのひとつをご紹介すると、飛鳥時代607年にまでさかのぼります。遣隋使小野妹子の帰国の際、同行した隋の皇帝の名代である答礼使が持参した貢物に紅白の麻布を結び付けたことが始まりとされています。
その後の平安時代には宮中における宗教的な儀式の贈答品の装飾に用いられました。
江戸時代には庶民の間にも広がっていき、日本独自の文化へと定着していきました。