お盆休みの朝。玄関脇の小さな花壇の草取り。ふと顔を上げると、そこに懐かしい同級生の顔。小学校から高校まで一緒、優等生の姿しか思い浮かばない。しばし歓談、立ち話。3月にお父さんが亡くなって墓参りの道中で、この後、生活する大阪まで帰るとのこと。大阪の有名大学の教授、今の姿も昔のまま。優等生そのものでした。後日、メール交換。歳を重ねるほどに、故郷柏崎への思いが募るばかりだそう。その歴史、人、風景・・・と心温まる文面でした。ずっと柏崎でもがいていた私。旅の空の下、しっかり生きてきた同級生。「思いは一緒だね」と綴りました。夏の日の出来事。嬉しい再会でした。