ジェットストリームは、「くせになる、なめらかな書き味。」というキャッチフレーズで2006年の7月に発売されました。その書き味は瞬く間に評判になり、三菱鉛筆を代表する製品になりました。
なめらかな書き心地は、新たに開発されたインクにあります。従来のボールペンと比較して筆記の摩擦が最大50%軽減されました。きっかけはインク開発担当者の苦手意識からでした。「筆圧が弱く、いつも水性ボールペンを使っていた。そんな中で油性ボールペンの担当になり、自分でも軽く書けるような製品を作ろうと思った」ということです。