1989年11月10日、フランス旅行からの帰途につくためパリ発JAL便に搭乗。機内で日本の新聞を手に取り、その一面にくぎ付けになりました。「ベルリンの壁 崩壊」その前日に欧州で歴史的な出来事があったことを知りました。折しも、その時、欧州に滞在していたわけです。あれから32年が過ぎ、複雑な世界情勢の中で、ロシアのウクライナ侵攻。連日の報道に言葉を失うばかりです。ただただ平和を祈るばかりです。ロシアとウクライナの歴史、欧州の歴史、第二次世界大戦、ソ連崩壊、東西冷戦、エネルギー、世界経済、あらゆる視座が必要なのでしょう。考えなければなりません。