トンボ鉛筆のスティック糊「Pit」シリーズが今年で50周年を迎えました。
1971年、国産初の口紅型スティック糊として発売されました。当時主流だったクリーム状のデンプン糊と比べ、手を汚さずに「ピッと塗って、ピッと貼れる」ことから「Pit」とネーミング、1本100円という手頃な価格も合わさりヒットしました。1991年には、貼り直しがしやすくなった「ピットアート」を発売。また1993年には「消えいろピット」が登場。青色ののりが乾くと無色になるこの商品は、塗ったところが分かりやすいと評判になりました。