仕事でお世話になった取引先の方の退職が続きました。定年延長を繰り返しながら、その時が訪れたという感じです。東京の方は、コロナで会うこともできず、祝い酒を送りました。新潟の方は、昼食を共にしました。コロナが人と人とのご縁を妨げようとしています。その網を潜り抜けてでも触れ合うことが大事だと強く思います。慶事も弔事も制約がある中で、人とのご縁だけは大事にしたいと思うのです。ワクチン接種が進み、常態化した感染防止対策のもと、アナログな手紙や贈り物、デジタル機器を使いこなし、しばらくはそんな世の中を渡り歩きたいと思います。
